行政書士ながうら事務所

行政書士が伝える「終活の始めどき」

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行政書士が伝える「終活の始めどき」

行政書士が伝える「終活の始めどき」

2026/10/13

■ 終活は何歳から始めればいい?

〜「60歳? 70歳?」年齢の決まりはありません〜

 

「終活に興味はあるけれど、一体何歳から始めればいいのでしょうか?」

お客様からご相談を受ける際、このような質問をよくいただきます。

「定年退職を迎える60歳から?」

「年金の支給が始まる65歳から?」

「大台に乗る70歳から?」

 

結論から申し上げますと、終活を始める年齢に特別な決まりやルールは一切ありません。

私自身は、お客様にいつもこうお伝えしています。 「終活を始めてみようかな、と頭に浮かんだその瞬間こそが、最高の始めどきです」と。

 

「元気なうち」だからこそ、自由に選べる選択肢がある

「人生、いつ何が起こるかわからないから早めに……」と言うと、なんだか不安を煽っているように聞こえるかもしれません。

しかし、私の伝えたい意図はまったく逆です。 「元気で、頭も体もハツラツと動く今だからこそ、自分の意思で自由に考え、決められることが山ほどある」ということです。

たとえば、心身ともに元気な今であれば、

   ・「ずっと気になっていた場所へ、思い切って旅行してみる」

   ・「しばらく会えていない大切な友人や恩人に会いに行く」

   ・「新しくやってみたい趣味や勉強にチャレンジしてみる」

   ・「万が一の時のサポート役や、財産のバトンパスについてじっくり家族と話し合う」

こうしたワクワクするような決断や行動が、自分の力でいくらでもできます。

 

一方で、年齢を重ねたり、予期せぬ病気やケガによって判断能力や体力に変化が生じてしまうと、どうしても選べる選択肢が狭まってしまったり、手続きに誰かの助けが必要になったりしてしまいます。

 

だからこそ、「困ってから探す」のではなく「元気なうちに楽しみながら考えておく」。これこそが、後悔のない終活を進める一番のポイントなのです。

 

小さな「はじめの一歩」からスタートしましょう

終活と構えると、「遺言書を書かなきゃ」「財産をすべて洗い出さなきゃ」と身構えてしまいがちですが、そんなに大げさに考える必要はありません。

   ・今日の夕食の時に、家族に「将来やりたいこと」を少し話してみる

   ・行ってみたい旅行先をノートにメモしてみる

   ・自分の預貯金口座や保険の存在をざっくり一覧にしてみる

そんな小さな一歩で十分です。 「まだまだ元気だから大丈夫!」と思えている今日という日こそ、あなたとご家族の未来をより明るく、安心できるものに変える絶好のチャンスです。

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